荒川明 流『黄瀬戸釉』とは? 黄瀬戸釉は織部釉や志野釉と同様に桃山時代に美濃で作られた古陶の1つで潤い、 淀みのある軟らかい淡黄色の焼物です。 通常、「黄瀬戸釉」は透明釉に弁柄(酸化第二鉄)を3%位入れて、ツヤのある淡黄色の釉薬と致します。 黄瀬戸釉は単独の黄瀬戸釉だけのものと、同時代に作られた織部釉を1部ポイントに掛け、その上から黄瀬戸釉を全面的に掛けたものとがあります。 荒川明の黄瀬戸釉は天然原料にこだわり、黄色を出す原料を自然の土を使い、そこにガラス化原料の長石ヤ、溶かす原料の木灰、石灰を入れてつくります。 自然の土を利用しているのでほんのわずかな、濃淡により、ツヤ有り、ツヤ無しになったり、微妙に変化します。それが荒川明が多くの実験より作りだした荒川明オリジナル釉薬釉です。 同じく天然木灰で、数種造られた、織部釉と黄瀬戸釉の2重掛けより作られた微妙な色変化をお楽しみください。 |
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