mko-1 鳴海織部 野花文様 珈琲杯 コーヒーカップ 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付きの画像
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     文部大臣奨励賞受賞 陶芸家 荒川 明作
鳴海織部 コーヒーカップ&ソーサー 木箱付
薪窯焼成により志野釉、織部釉が窯変した荒川明独自の世界

▲正面 窯変が美しい味わい深いカップ
▲正面反対側も景色が楽しめます
▲中も窯変している
▲上から見たところ
▲高台
▲表面拡大
▲表面拡大
▲手に持ったところ




長年、土と釉と焼成の研究を行ってまいりましたが 桃山時代の鳴海織部に魅力を感じ茶碗から造りはじめました。 白土に赤土で変化をつけ、そこに大胆に鬼板にて文様を描いた後、 素焼きをします。 釉薬は奥山の薪窯でできた木灰で織部と 平津長石の志野釉を半分づつ掛けますが、非常に難しい技です。 茶碗、水指、大皿、大壷、日用食器なども製作しております。
薪窯で作品を焼く時は薪の灰、ヤニが棚、作品に付き、作品が棚から
外せなくなりますので、作品の高台に3か所に違う種類の粘土(道具土)
を唾(水ですと粘土がくっつかない)でつけます。
焼き上がってからバケツに水を入れ、しばらくつけてからそっと道具土をはずします。


3ケ所色が違うのは、道具土を外した跡です。


薪窯にて3昼夜薪の炎にて焼成され自然の炎色、
自然釉、灰かぶりの美しさの中に大胆な景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。


荒川明の作品は薪窯焼成の作品がとても多いです。

『薪窯焼成』のこだわり
電気窯 灯油窯 ガス窯 もありますが、
作品の焼き上がり(陶芸用語で景色)の変化が楽しめます。

釉薬(色つけ)で電気でないとだめとかがありますが、
全体的に釉薬物(色付け)の作品も薪の煙、ヤニが作品に付き
面白い作品が焼き上がります。 【薪窯は素焼きをせず作品を生のまま窯につめます】


【作品を乾燥させ稲のわらを巻き付け窯詰めを行います】


【松と雑木を3昼夜焼き続ける薪窯】
焼締は釉薬(色 薬)を掛けないで、作品を作って薪窯に入れますと
赤松のヤニ,薪の灰が作品に掛り同じ作品は焼き上がりません。


【薪窯を開けます】
1週間程窯の温度が冷めるのを待って窯の焚き口を壊して作品をだします。
写真手前の黒っぽいのは薪の灰が作品に溶けた
灰被り(はいかぶり)
写真中央の緑色は薪のヤニが作品につき溶けた色です。(ピードロ)と言います。

作品を窯から出した後、作品のお掃除をして作品の発表をします。


mko-1 鳴海織部 野花文様 珈琲杯 コーヒーカップ 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付き

商品説明


サイズ
※ カップ:直径8.3cm×12cm高さ7cm
お皿 直径13.5cm×高さ3.5cm
※写真のお盆は含まれておりません。
特長

薪窯焼成により志野(白)織部釉(緑色)が窯変し野花文様の
荒川明独自の世界の珈琲杯
。 1品限定 ギフト 退職祝い 還暦祝い

焼成方法

薪窯焼成

※モニターによって多少色具合が違う場合があります。

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