kch-17  鼠志野 抹茶茶碗  文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付きの画像
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kch-17  鼠志野 抹茶茶碗  文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付きの画像
kch-17  鼠志野 抹茶茶碗  文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付きの画像
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     文部大臣奨励賞受賞 陶芸家 荒川 明
           鼠志野抹茶茶碗




志野焼は、窯から出した時、窯と作品の温度差により、釉薬にヒビが入ります。(陶芸用語で貫入といいます。)
貫入に抹茶が浸みこみ少しずつ変化していきます。(景色が変わる) 焼物の場合は焼き上がった時が1番悪い状態で使い込んでどのように変化をするか楽しみながら景色のよい焼物を造り上げて極上の作品にして下さい。 (陶芸用語で景色を楽しむと言います)

志野焼きは現在では一般的にガス窯が良いとされています。
私も灯油窯、ガス窯で還元焼成で今までやってまいりましたが
薪窯で焼成するようになりました。
最近は特に生鬼板を下掛し、素焼き後、志野釉の薄い釉、
濃い釉を掛分け又わざと土肌を残し、そこが薪窯で焼成する事により
火色(茶色)が出る事を意識的にやる事にして
鼠色、白、火色の
入り混じった志野を焼締志野と名付けました。

そのため、もぐさ土原土から石を取り除き石臼で杵でつき粘りを出して、
そのまま使ったり、他の土とブレンドしたりし土味を大切にしております。
特に裏側の火色が魅力的です。
土味、そして鬼板を掛けたところの変化、志野釉の雪のような白
美しい火色が対比して大胆で美しい焼締志野を作りだしました。


美しさの中に大胆な景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。

荒川明の作品は薪窯焼成の作品がとても多いです
▲薪窯焼成により全体に掛けられた鬼板と志野釉の
窯変が素晴らしい
▲正面の反対側は景色がガラッと変わった抹茶茶碗
▲見込みが(茶碗の底の部分)たっぷり。
茶筅がとても使いやすい
▲薪窯独特の生地の部分が赤く(火色)
が出て美しい。高台の削りのざっくり感が良い。
▲表面のアップ
▲手に持ったところ



kch-17 鼠志野 抹茶茶碗 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付き

商品説明

荒川 明の陶房は浜松の山奥の引佐町奥山にあり、
その名前の通り山奥となります。
そこには古い時代に使われた薪窯を荒川明が独自に
工夫をして窯を作りました。 自然の炎色、自然釉、灰かぶりの美しさの中に大胆な
景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。
サイズ
直径11.5cm×13.5cm×高さ10cm
素材
陶器(木箱付き)
特長
薪窯焼成 により全体に掛けられた鬼板と志野釉の窯変が素晴らしい鼠志野抹茶茶碗
焼成方法
薪窯焼成
※モニターによって多少色具合が違う場合があります。



商品仕様
シリーズ名
志野抹茶茶碗
ブランド名
荒川明の陶芸ギャラリー
メーカー型番
kch-17
原産国/製造国
日本
代表カラー
ホワイト
キッチン用品の素材
セラミック
キャラクター
志野抹茶茶碗
食器のテイスト
和風
陶磁器の生産地
静岡県
カラー
白色 / グレー

陶芸作家の作品の値段はどうやって決めますか?
美術年鑑社の美術年鑑の本が出版がされており、毎年作家の評価額が発表されます。日本画、洋画、彫刻 工芸 書 古美術部門に分かれており、陶芸の場合は工芸の部門になります。
陶芸作家の評価は陶磁器(花瓶)21.2×21.2cmを基準とします
荒川明の2024年の評価額が94万円となっております。
難易度、作品の焼き上がりが出にくい作品は+αになります。

お値段は評価額よりお安い金額を設定させて頂いております。
  
▼ 写真撮影サービス 
ご注文者様とご送付先が異なるときは別便にて郵送致します。
どんな中身で贈ったのか心配.. そんな方のために、
作品、木箱の箱書きお熨斗の写真を発送時に写真で紹介致します。
▼修理について 
発送からお届けまで状況を確認いただけるように御依頼主様に伝票番号をお知らせ致します。
▼万全のアフターフォロー
  陶器ですので宅配には万全の体制をとっておりますが、万が一 輸送事故等の
トラブルが発生した場合には誠心誠意素早く対応致します。
 ▼修理について
お気に入りの作品が割れたり、口元が欠損した場合には「金なおし」という方法があります。荒川明の陶芸ギャラリーにてお買い上げされた作品につきましては、荒川明が金なおし等を無料にて修理させて頂きます。まず、どの程度の割れか、写真を撮りお知らせ下さい。あまりにも粉々では修理不可能ですので、御了解下さいませ。

荒川明の作品を製作から販売まで一貫して行っています。 最高級の作品を直接お客様のもとへお届け致します

荒川明の工房 窯出しをして そのままお客様へ 作家直送
 お届け先

無料ラッピング
無料ラッピング




奥山芸術の里は、自然豊かな山奥にあり、大本山奥山方広寺のふもとに位置しています。
この自然豊かな地にて、陶芸家 荒川明デザイン、指導のもと、様々な土を混同し、
手造りで成形し荒川明が天然の灰で作った釉薬をかけて味わいのある素朴な作品を造って
おります。1品1品手づくりですので、大きさ、形、色合いが違いますが、
それが本来の焼き物の良さでございます。末永くご使用いただければ幸いです。
陶歴 
荒川 明 (あらかわ あきら)  
1950年 浜松生まれ
国士舘大学工学部建築学科卒
1997年 日清めん鉢入選
1997年 陶芸ビエンナーレ入選
1998年 日清めん鉢入選(2年連続)
1999年 第52回創造展文部大臣奨励賞受賞
2000年 NHK BS2「やきもの探訪」出演
2001年 私の陶芸 ブティック社NO1~8監修、寸評 
2002年 陶芸作家養成、陶芸教室指導者養成研修所、
奥山芸術の里開設
2006年萩国民文化祭審査委員長賞
個展
東急百貨店・松菱百貨店 その他
創造美術会々員、陶芸部相談役
伝統的心を大切に前衛的要素が盛り込まれた作品が見る者の
心を魅了。独自にあみ出したロクロテクニックにより個性的な
作品が生まれた。

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