鳴海織部 花入(花瓶)
織部と志野がかけ分けられ薪窯で3昼夜焼成され
窯変した素晴らしい色合いの鳴海織部花入
▲花瓶正面 志野と織部が掛分けられ、変化した花入れはどんな花でも似合います。 | ▲裏面に刻印された大胆な文様と、織部と志野が 絶妙なバランス |
▲口が縮まり1輪または2輪がいけやすい。 | ▲底は薪窯焼成にて炎の色に窯変。 右側に荒川明のサイン入り |
▲大胆な刻印と志野、織部が素晴らしい
『鳴海織部』とは? 織部釉の緑と志野釉の白い色が美しい!薪窯にて焼成。織部釉薬は奥山の薪窯でできた木灰でつくりました。 志野釉薬のかいらぎが魅力的で、変化ある色相は見る人を楽しませます。 長年、土と釉と焼成の研究を行ってまいりましたが 桃山時代の鳴海織部に魅力を感じ茶碗から造りはじめました。 白土に赤土で変化をつけ、そこに大胆に鬼板にて文様を描いた後、 素焼きをします。 釉薬は奥山の薪窯でできた木灰で織部と 平津長石の志野釉を半分づつ掛けますが、非常に難しい技です。 茶碗、水指、大皿、大壷、日用食器なども製作しております。 荒川明の作品は薪窯焼成の作品がとても多いです。 |
『鳴海織部』ができるまで
【荒川 明のオリジナル釉薬】 木灰を調合してオリジナルの織部釉薬をつくりました。木灰のあく抜きはバケツに灰を入れ、根気よく水を入れ替えあく抜きをします。素手で触ると、手の皮むける程です。 |
サイズ | 直径 8.7cm×高さ8.5cm |
素材 | 陶器(木箱付き) |
特長 | 織部と志野釉が掛け分けられ薪窯焼成された珍しい花入れ 薪窯焼成 |
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