文部大臣奨励賞受賞 陶芸家 荒川 明作
焼締 灰被り 花入れ
▲正面全体に自然釉と灰被りが入り混じった作品。灰被りは薪が当たる所でないとできないため破損しやすくこれほどの作品は稀にしかできません
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荒川明 流『焼締』とは?
釉薬(色)をつけないで、焼き締めた作品 【作品を乾燥させ稲のわらを巻き付け窯詰めを行います】 【松と雑木を3昼夜焼き続ける薪窯】 焼締は釉薬(色 薬)を掛けないで、作品を作って薪窯に入れますと 赤松のヤニ,薪の灰が作品に掛り同じ作品は焼き上がりません。 【薪窯を開けます】 1週間程窯の温度が冷めるのを待って窯の焚き口を壊して作品をだします。 写真手前の黒っぽいのは薪の灰が作品に溶けた灰被り(はいかぶり) 写真中央の緑色は薪のヤニが作品につき溶けた色です。(ピードロ)と言います。 作品を窯から出した後、作品のお掃除をして作品の発表をします。 |
▲素朴なのでどのような花も相性が良く長持ちします
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▲寸胴の形で大きさも丁度よく花も多く入り生けやすい
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