fgu-28 志野焼 平ぐいのみ おちょこ 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付きの画像
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素朴でぬくもりのある焼締志野を観ていると心が癒され生活に寛ぎの時間を持つ事が出来ます。
「焼締志野 ぐい呑み」は使うほど手に馴染み愛着が沸きます。


荒川明流 志野焼
志野焼きは現在では一般的にガス窯が良いとされています。
私も灯油窯、ガス窯で還元焼成で今までやってまいりましたが
ここ10年薪窯で焼成するようになりました。
※ 焼締志野とは最近は特に生鬼板を下掛し、素焼き後、志野釉の薄い釉、濃い釉を掛分け又わざと土肌を残し、そこが薪窯で焼成する事により火色(茶色)が出る事を意識的にやる事にして鼠色、白、火色の入り混じった志野を焼き締め志野と名付けました。
志野とは

志野はかいらぎ(割れ)が出にくい特徴があり、
長年、土と釉と焼成の研究を行ってまいりましたが
桃山時代の志野に魅力を感じ茶碗から造り始めました。

大胆に鬼板に手文様を描いた後素焼きをします。
釉薬は平津長石の志野釉をかけますが非常に難しい技です。


志野焼は窯から出した時、釉薬にヒビが入ります。陶芸用語で貫入といいます。
貫入に浸みこみ少しずつ変化していきます。(景色が変わる)
焼物の場合は焼き上がった時が1番悪い状態で使って使い込んでどのように変化をするか楽しみながら景色のよい焼物を造り上げて極上の作品にして下さい(陶芸用語で景色を楽しむと言います)



▲ 内部の紋様が楽しめるぐいのみ 正面
▲正面反対の志野の景色が違い楽しめます。
▲内部のロクロ目がきわだつ ぐいのみ
▲高台の窯変の火色(茶色)が美しい。高台の削りのざっくり感が良い
▲表面のアップ
▲手に持ったところ


fgu-28 志野焼 平ぐいのみ おちょこ 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付き

商品説明


荒川 明 陶芸作家 荒川明から直接お届け
 薪窯の志野 ぐいのみ(日本酒を呑む器) おちょこ 
 荒川 明の陶房は浜松の山奥の引佐町奥山にあり、 その名前の通り山奥となります。
 そこには古い時代に使かわれた薪窯を荒川明が独自に 工夫をして窯を作りました。 
 自然の炎色、自然釉、灰かぶりの美しさの中に大胆な 景色の出る焼き物で同じ作品は
2度と出来ません 
 志野焼 平ぐいのみ おちょこ 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 
 サイズ 直径10cm×高さ5.2cm かなり大き目
 素材 陶器(木箱付き)
 特長 茶色に変化した土肌と白く流れる様な志野焼きが魅力なおちょこ。
 焼成方法 薪窯焼成 
 ※モニターによって多少色具合が違う場合があります。
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