文部大臣奨励賞受賞 陶芸作家 荒川明作
鳴海織部ぐいのみ
文部大臣奨励賞受賞 陶芸家荒川明作 『鳴海織部』とは?
織部釉の緑と志野釉の白い色が美しい! 『薪窯焼成』のこだわり 電気窯 灯油窯 ガス窯 もありますが、 作品の焼き上がり(陶芸用語で景色)の変化が楽しめます。 釉薬(色つけ)で電気でないとだめとかがありますが、 全体的に釉薬物(色付け)の作品も薪の煙、ヤニが作品に付き 面白い作品が焼き上がります。 【薪窯は素焼きをせず作品を生のまま窯につめます】
1週間程窯の温度が冷めるのを待って窯の焚き口を壊して作品をだします。 写真手前の黒っぽいのは薪の灰が作品に溶けた灰被り(はいかぶり) 写真中央の緑色は薪のヤニが作品につき溶けた色です。(ピードロ)と言います。
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鳴海織部ができるまで |
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電動ロクロで挽きます |
少し乾燥しましたら、高台を削ります |
素焼きが終わりましたら、鬼板で文様を描きます。 |
織部釉薬、掛け分けます。 |
志野釉薬を掛け分けます 。 |
薪窯にて焼成 |
▲形と模様、焼き方の違う志野と織部が混合した
奇跡のぐいのみ |
▲ぐいのみの正面反対側
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