黒に挑戦ということで数年前黒系の天目茶碗を発表しましたが。その時 色変化する天目を
頭の中で考えておりました。もっと違う色鮮やかな天目を作りたいと研究を重ね 遂に完成
次々と発表していきます。
第3弾 群青天目茶碗
文部大臣奨励賞受賞 陶芸作家 荒川明 作
群青天目茶碗
黒に挑戦ということで数年前黒系の天目茶碗を発表しましたが。その時 色変化する天目を
頭の中で考えておりました。もっと違う色鮮やかな天目を作りたいと研究を重ね 遂に完成
次々と発表していきます。
天目は本来 黒が主流ですが、色のついた天目で美しい作品をと願って
釉薬と土と焼成実験にて美しいブルーに結晶が出た作品が完成致しました。
群青色と言いますと、金沢兼六園の中にある御殿成巽閣の群青の間の
美しい青を思い出す。又私も好きな谷村新司の【群青】の歌の海の深い青
も脳裏を駆け巡ります。
この美しい青を群青天目と命名致しました。
正面
深い青に浮かび上がる結晶、まさしく深い海に波の泡が消えて行く様です。
抹茶茶碗を入れると緑と青のコントラストが美しい。
▲茶碗側面も青と結晶が映えています | ▲正面の反対側。 |
▲抹茶茶碗内部、茶だまりあたり美しい青と結晶が美しく映えております | ▲高台裏 右側に荒川明のサイン |
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