文部大臣奨励賞受賞 陶芸作家 荒川明作
鳴海織部ぐいのみ
織部釉の緑と志野釉の白い色が美しい!
薪窯にて焼成。織部釉薬は奥山の薪窯でできた木灰でつくりました。
志野釉薬のかいらぎが魅力的で、変化ある色相は見る人を楽しませます。
美味しい冷酒でぐいのみを眺めながら旬のおつまみを頂き、
至福のひとときをお過ごし下さい。
長年、土と釉と焼成の研究を行ってまいりましたが
桃山時代の鳴海織部に魅力を感じ茶碗から造りはじめました。
白土に赤土で変化をつけ、そこに大胆に鬼板にて文様を描いた後、
素焼きをします。
釉薬は奥山の薪窯でできた木灰で織部と
平津長石の志野釉を半分づつ掛けますが、非常に難しい技です。
茶碗、水指、大皿、大壷、日用食器なども製作しております。
鳴海織部ができるまで |
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電動ロクロで挽きます |
少し乾燥しましたら、高台を削ります |
素焼きが終わりましたら、鬼板で文様を描きます。 |
織部釉薬、掛け分けます。 |
志野釉薬を掛け分けます 。 |
薪窯にて焼成 |
▲形と模様、焼き方の違う志野と織部が混合した奇跡のぐいのみ
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▲ぐいのみの正面反対側
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