cgu-13 鳴海織部 ぐいのみ おちょこ  文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付きの画像
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形と文様、焼き方の違う志野と織部が混合した奇跡のぐい呑み

『鳴海織部』とは? 

織部釉の緑と志野釉の白い色が美しい!
薪窯にて焼成。織部釉薬は奥山の薪窯でできた木灰でつくりました。
志野釉薬のかいらぎが魅力的で、変化ある色相は見る人を楽しませます。
美味しい冷酒でぐいのみを眺めながら旬のおつまみを頂き、 至福のひとときをお過ごし下さい。
長年、土と釉と焼成の研究を行ってまいりましたが 桃山時代の鳴海織部に魅力を感じ茶碗から造りはじめました。
白土に赤土で変化をつけ、そこに大胆に鬼板にて文様を描いた後、 素焼きをします。
釉薬は奥山の薪窯でできた木灰で織部と 平津長石の志野釉を半分づつ掛けますが、非常に難しい技です。
茶碗、水指、大皿、大壷、日用食器なども製作しております。

荒川明の作品は薪窯焼成がとても多いです。
『薪窯焼成』のこだわり
電気窯 灯油窯 ガス窯 もありますが、
作品の焼き上がり(陶芸用語で景色)の変化が楽しめます。
釉薬(色つけ)で電気でないとだめとかがありますが、
全体的に釉薬物(色付け)の作品も薪の煙、ヤニが作品に付き面白い作品が焼き上がります。

【薪窯は素焼きをせず作品を生のまま窯につめます】

【作品を乾燥させ稲のわらを巻き付け窯詰めを行います】

【松と雑木を3昼夜焼き続ける薪窯】
焼締は釉薬(色 薬)を掛けないで、作品を作って薪窯に入れますと
赤松のヤニ,薪の灰が作品に掛り同じ作品は焼き上がりません。


【薪窯を開けます】
1週間程窯の温度が冷めるのを待って窯の焚き口を壊して作品をだします。
写真手前の黒っぽいのは薪の灰が作品に溶けた
灰被り(はいかぶり)
写真中央の緑色は薪のヤニが作品につき溶けた色です。(ピードロ)と言います。

作品を窯から出した後、作品のお掃除をして作品の発表をします。

『鳴海織部』ができるまで 

電動ロクロで挽きます

少し乾燥しましたら、高台を削ります

素焼きが終わりましたら、鬼板で文様を描きます。
織部釉薬、掛け分けます。

志野釉薬を掛け分けます 。

薪窯にて焼成
【荒川 明のオリジナル釉薬】
木灰を調合してオリジナルの織部釉薬をつくりました。
木灰のあく抜きはバケツに灰を入れ、根気よく水を入れ替えあく抜きをします。
素手で触ると、手の皮むける程です。
▲変形が楽しめ とても持ちやすいおちょこ ▲正面反対の景色も楽しめます。
▲中も美しいぐいのみ ▲高台の火色が美しい

cgu-13 鳴海織部 ぐいのみ おちょこ 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付き

商品説明


荒川 明の陶房は浜松の山奥の引佐町奥山にあり、 その名前の通り、山奥となります。
 そこには古い時代に使われた薪窯を荒川明が 独自に工夫をして窯を作りました。
 自然の炎色、自然釉、灰かぶりの美しさの中に 大胆な景色の出る焼き物で同じ作品は
 2度と出来ません。 
 鳴海織部 ぐいのみ おちょこ 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付き
 サイズ 直径8cm×7cm ×高さ5cm 
 素材 陶器 
 特長 薪窯焼成にて織部、志野、炎色が 入り混じった変化が美しい! 大きめの大胆なぐいのみ 焼成方法      薪窯焼成
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