bto-4 焼締 徳利 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付きの画像
bto-4 焼締 徳利 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付きの画像
bto-4 焼締 徳利 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付きの画像
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素朴で美しい焼締の色を観ていると心が癒され生活に寛ぎの時間を持つ事が出来ます。
「焼締 徳利」は使うほど手に馴染み愛着が沸きます。




文部大臣奨励賞受賞 陶芸家 荒川 明     
               
焼締 徳利



荒川明 流『焼締』とは? 

釉薬(色)をつけないで、焼き締めた作品

焼締ほど作家にとって窯開けが楽しいものはありません。

薪窯で作品を焼く時は薪の灰、ヤニが棚、作品に付き、作品が棚から
外せなくなりますので、作品の高台に3か所に違う種類の粘土(道具土)
を唾(水ですと粘土がくっつかない)でつけます。

焼き上がってからバケツに水を入れ、しばらくつけてからそっと道具土をはずします。


3ケ所色が違うのは、道具土を外した跡です。




薪窯にて3昼夜薪の炎にて焼成され自然の炎色、
自然釉、灰かぶりの美しさの中に大胆な景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。




荒川明の作品は薪窯焼成の作品がとても多いです。

『薪窯焼成』のこだわり
電気窯 灯油窯 ガス窯 もありますが、
作品の焼き上がり(陶芸用語で景色)の変化が楽しめます。

釉薬(色つけ)で電気でないとだめとかがありますが、
全体的に釉薬物(色付け)の作品も薪の煙、ヤニが作品に付き
面白い作品が焼き上がります。

【薪窯は素焼きをせず作品を生のまま窯につめます】


【作品を乾燥させ稲のわらを巻き付け窯詰めを行います】


【松と雑木を3昼夜焼き続ける薪窯】
焼締は釉薬(色 薬)を掛けないで、作品を作って薪窯に入れますと
赤松のヤニ,薪の灰が作品に掛り同じ作品は焼き上がりません。


【薪窯を開けます】
1週間程窯の温度が冷めるのを待って窯の焚き口を壊して作品をだします。
写真手前の黒っぽいのは薪の灰が作品に溶けた
灰被り(はいかぶり)
写真中央の緑色は薪のヤニが作品につき溶けた色です。(ピードロ)と言います。

作品を窯から出した後、作品のお掃除をして作品の発表をします。





▲徳利の正面

▲徳利正面の反対側

▲徳利を上から見た

▲高台

▲徳利の表面 ▲手に持った徳利


bto-4 焼締 徳利 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付き

商品説明
荒川 明の陶房は浜松の山奥の引佐町奥山にあり、 その名前の通り、山奥となります。 
そこには古い時代に使われた薪窯を荒川明が 独自に工夫をして窯を作りました。
 自然の炎色、自然釉、灰かぶりの美しさの中に 大胆な景色の出る焼き物で同じ作品は
 2度と出来ません。
 焼締 徳利 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付き
 サイズ  徳利:直径8.5cm×高さ12cm

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