bgu-11 灰被り徳利1ケ+ぐいのみ1ケ揃え 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付きの画像
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 文部大臣奨励賞受賞 荒川明 作
  灰被り徳利とぐいのみのセット



荒川明 流『焼締』とは? 

釉薬(色)をつけないで、焼き締めた作品
焼締ほど作家にとって窯開けが楽しいものはありません


荒川明の陶房は浜松の山奥の引佐町奥山にあり、その名前のとおり山奥となります。
そこには古い時代に使かれた薪窯を荒川 明が独自に工夫をして窯を作りました。
この作品はその窯にて3昼夜薪の炎にて焼成され自然の炎色、自然釉、灰かぶりの
美しさの中に大胆な景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。

薪窯で作品を焼く時は薪の灰、ヤニが棚、作品に付き、作品が棚から外せなく
なりますので、作品の高台に3か所に違う種類の粘土(道具土)を唾(水ですと
粘土がくっつかない)でつけます。焼き上がってからバケツに水を入れ、しばらく
つけてから そっと道具土をはずします。
3ケ所色が違うのは、道具土を外した跡です。
荒川明の作品は薪窯焼成の作品がとても多いです。
『薪窯焼成』のこだわり
電気窯 灯油窯 ガス窯 もありますが、
作品の焼き上がり(陶芸用語で景色)の変化が楽しめます。

釉薬(色つけ)で電気でないとだめとかがありますが、
全体的に釉薬物(色付け)の作品も薪の煙、ヤニが作品に付き
面白い作品が焼き上がります。 【薪窯は素焼きをせず作品を生のまま窯につめます】



【作品を乾燥させ稲のわらを巻き付け窯詰めを行います】



【松と雑木を3昼夜焼き続ける薪窯】
焼締は釉薬(色 薬)を掛けないで、作品を作って薪窯に入れますと
赤松のヤニ,薪の灰が作品に掛り同じ作品は焼き上がりません。



【薪窯を開けます】
1週間程窯の温度が冷めるのを待って窯の焚き口を壊して作品をだします。
写真手前の黒っぽいのは薪の灰が作品に溶けた
灰被り(はいかぶり)
写真中央の緑色は薪のヤニが作品につき溶けた色です。(ピードロ)と言います。


作品を窯から出した後、作品のお掃除をして作品の発表をします。


▲徳利とぐいのみの正面
▲手に持ったところ
▲徳利 上から
▲徳利の高台

bgu-11 灰被り徳利1ケ+ぐいのみ1ケ揃え 文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付き

商品説明


荒川 明の陶房は浜松の山奥の引佐町奥山にあり、 その名前の通り、山奥となります。
 そこには古い時代に使われた薪窯を荒川明が 独自に工夫をして窯を作りました。
 自然の炎色、自然釉、灰かぶりの美しさの中に 大胆な景色の出る焼き物で同じ作品は
 2度と出来ません。 
 灰被り徳利1ケ+ぐいのみ1ケ揃え  文部大臣奨励賞受賞作家 荒川明作 木箱付き 
 サイズ 徳利:直径9cm 高さ13.5cm ぐいのみ:直径8cm×高さ4cm 
 素材 陶器 
 特長 美しい素朴さは天下一品!味わい深い作品です。 薪窯焼成にて正面が灰被りとなり又裏側は美しい炎色の大胆な徳利! 観ていると心が落ち着き、生活に寛ぎの時間を持つ事が出来ます。 
 ※モニターによって多少色具合が 違う場合があります。
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